店舗補修塗替工事*下地調整・クラック補修
- コラム
みなさま、こんにちは
1月21日、本日のお花はピンクッションです
花言葉に「どこでも成功を」という言葉があります。
成功している人は、どのジャンルでも同じものを持っている気がします。
それがはっきり見えて実行できれば
私も「どこでも成功者」ですね
では、本日から店舗の補修・塗り替え工事についてご紹介します!
施工前がこちらです。


早速作業を始めていきます。
まず初めに足場を組みます。

高所など手の届かない箇所での作業のために
足場専門の業者さんがしっかり組んでくださいます(。-`ω-)!

このとき周辺に物が飛び出したり、塗料などが飛散しないよう、
外側をメッシュシートで覆います!

そして、足場を組み終わったら
外壁に絡まっているツタ類を綺麗に取り除きます。

ツタが無くなり、外壁全体が見えるようになったら
高圧洗浄機でカビや汚れ、劣化した古い塗膜などを落とすことで、
塗装の仕上がりが綺麗になるだけでなく、
密着性を上げる効果もあります(。-`ω-)ゞ
こうして建物全体をきれいにした後、補修作業を行っていきます!
クラックや爆裂のように、
建物にヒビ・亀裂などを見かけた際は
建物内部での腐食等原因になることがあるので、
一度専門家に見てもらうのが安心かと思います(;´・ω・)
まず、クラックの補修についてご紹介します!

まずは、クラックに専用器具をあて
Uの字にカットしていきます!
このようにクラックをわざと広げることで
これから入れる補修材がより多く入るようになります(。-`ω-)ゞ

Uの字に広げたら、中をしっかり掃除して
プライマー塗装を行います。
プライマーは
「最初の」という意味のprimaryからきていて
「最初に塗る塗料」=下地材のことを指します♪
主に下にある材料とそのあとに塗る材料を密着させる
接着材のような役割になっています!

プライマー塗装をしたら
クラックに補修材を入れていきます。

建物の動きや衝撃で新たにクラックを起こしやすくなってしまうので
今回は弾性があって柔軟なコーキング材を使用します( ・`д・´)ゞ

そして、コーキング材が乾いたら
カチオン系セメントで表面を整えて補修箇所も目立たなくします。
下地の補修材としても活用できる材料なので

損傷の激しいクラック部分には型枠を作り、
軽量モルタルで形成した後、
仕上げセメントで表面を整えます。

セメントで表面を調整すると
どうしても下地と補修部分に段差ができてしまうので、
段差をならすために補修箇所の周囲を水で柔らかくして
刷毛引き仕上げをします!
見えない部分ですが、
建物を丈夫に美しく保つために
補修工事はとっても大切な工程なんです( *´艸`)
今回はここまでです。
次回もぜひご覧ください!