個人邸塗替工事*下地調整・クラック補修工事
- コラム
みなさま、こんにちは
6月7日、本日のお花はクチナシです
花言葉に「喜びを運ぶ」という言葉があります。
私の趣味とは違うところで、友達や妹が楽しんだ話を聞くと
その事象自体に興味はないのに、一緒に嬉しく楽しい気持ちになります。
きっと、私も含め本人の喜びは、周りにも喜びを運ぶんだろうなと思うので、
ぜひその「喜び」を周りの人に伝えてください
では、本日から個人宅の塗り替え工事についてご紹介します!
施工前がこちらです。

早速作業を始めていきます。
まず初めに足場を組みます。
高所など手の届かない箇所での作業のために
足場専門の業者さんがしっかり組んでくださいます(。-`ω-)!
このとき周辺に物が飛び出したり、塗料などが飛散しないよう、
外側をメッシュシートで覆います!
そして、足場を組み終わったら
建物全体を高圧洗浄していくのですが、
その前に、ひと手間加えます!!

外壁用の特殊洗浄剤を塗布して1~2時間置きます。
サビや雨垂れなどのしつこい汚れが落ちるようになるんです( ・`д・´)ゞ

洗浄剤にもサビ落としの効果はあるのですが、
しつこいサビには、さらに強力サビ取り剤を塗布します!


時間を置くとこのように変化します。
サビている部分が紫色に反応していますね!

この反応がなくなるまで、
塗布して落として、を繰り返すと

このようにサビが綺麗に落ちます!

こうしてしつこい汚れを先に落としたあとで、
高圧洗浄機でカビや汚れ、劣化した古い塗膜などを落とすことで、
塗装の仕上がりが綺麗になるだけでなく、
密着性を上げる効果もあります(。-`ω-)ゞ
高圧洗浄で建物全体をきれいにした後、補修作業を行っていきます!
クラックや爆裂のように、
建物にヒビ・亀裂などを見かけた際は
建物内部での腐食等原因になることがあるので、
一度専門家に見てもらうのが安心かと思います(;´・ω・)
今回は細かいクラックの補修です。
範囲が広い場合は、異なる方法で補修するので、
そちらも是非ご覧ください ( ・`д・´)ゞ
はじめに、クラックに専用器具をあて
Uの字にカットし、
補修材がより多く入るようにします。
Uの字に広げたら、中をしっかり掃除して
硬いパテ状のエポキシ樹脂ボンドで
クラックを埋め下地を強化していきます。

また、下地の凹凸が大きい部分は、
カチオン系セメントで表面を整えて補修箇所も目立たなくします。
下地の補修材としても活用できる材料なので
下地にしっかりと密着して、補修部分の強化にも繋がるんです!

カチオンセメントで調整すると
どうしても下地と補修部分に段差ができてしまうので、
段差をならすために補修箇所の周囲を水で柔らかくして
刷毛引き仕上げをします!
次回も別の補修工事についてご紹介したいと思います ( *´艸`)
今回はここまでです。
次回もぜひご覧ください!